自分の人生を創る4つのコース
令和8年度から「探究GSコース」「特進STコース」「総合キャリアコース」「フレキシブルコース」の4つのコースを始動します。
この新しいコース制は、生徒一人ひとりの個性や目標、学力に合わせた最適な学習プログラムを提供するために生まれました。あなただけの学びのスタイルを見つけ、主体的に学びを深めることで、未来への扉を開く力を育みます。
新コース制の3つの魅力
「自分らしさ」を追求する多様な学び
4つのコースには、それぞれ異なる進路目標が設定されています。難関大学合格を目指す人から、自分のペースで学びたい人まで、あなたの「こうなりたい」という理想像に合わせてコースを選ぶことができます。
未来を拓く、自律的な学習環境
私たちは、与えられた知識を学ぶだけでなく、自ら課題を発見し、解決する力を育むことを重視しています。各コースの専門的なプログラムを通して、社会で活躍するための実践的なスキルを身につけます。
文武両道を実現する、新しい学校生活
令和6年度からは、全コースの授業終了時刻を統一。これにより、学業と部活動を両立しやすくなりました。仲間と一緒に汗を流し、かけがえのない青春を謳歌する時間も大切にできます。
明秀学園日立高等学校で、あなただけの「自分らしさ」を見つけ、未来へと羽ばたく一歩を踏み出しましょう。
未来を自ら創り出す
新しい学びの舞台へ
変化の激しい時代を生き抜くために必要なのは、与えられた答えではなく、自ら問いを立て、答えを導き出す力です。探究GSコースは、すべての授業が「探究」をテーマに進む、まったく新しいタイプのコースです。専門家が丁寧に伴走するプロジェクト学習を通じて、知的好奇心を刺激し、課題解決能力を徹底的に磨きます。
指示を待つのではなく、自分で考えて行動したい。探究心や知的好奇心に溢れ、自分らしさを追求したい。そして、新しいコースの1期生として、仲間とともに未来を創り上げることにワクワクする。そんなあなたにぴったりのコースです。サイエンス専攻とアントレプレナーシップ専攻に分かれ、文理の枠を超えた専門的な学びが、あなたの可能性を無限に広げます。
探究GSコースのPRポイント
探究型授業 | 正解のない問いに挑み、自ら考え抜く力を養います。 |
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プロジェクト学習 | チームで協働し、実践的な課題解決能力を身につけます。 |
外部専門家によるサポート | 大学教授や研究者など、各分野のプロフェッショナルが直接指導します。 |
文理の枠を超えた専攻 | 「今明らかになっていないものを解き明かす」サイエンスと「今解決していない問題を解決する」アントレプレナーシップ。2年次からはサイエンスとアントレプレナーシップの二つの専攻で、専門性を深めます。 |
1期生としてのコースづくり | 先生や仲間とともに、新しい学びの歴史を創り上げていくことができます。 |
未来創造人材を育む新しい学び
- 変化の激しい時代に、自ら考え行動し、課題を解決する力を育む
- 想像力と知的好奇心を原動力に、未知を楽しみ挑戦する力を養成する
- 地域や世界に目を向け、まわりの人の幸せにも貢献できる力を養成する
新しいコースのカタチ
- 県内外で活躍する専門家たちが、生徒の冒険を丁寧にサポートする
- すべての授業が探究型で、挑戦と失敗をくり返しながら学びを深める
- 1期生として自分たちの手で、先生たちとともに創るあたらしいコース
求める生徒像
- 自分らしさを探究し、誰かの幸せに貢献したい生徒
- 知的好奇心があり、自分の学びを深めたい生徒
入試について
探究GSコースの入試は推薦入試の「コース希望型推薦入試」のみとなります。
学力試験 | 国語、数学、英語の中から出願時に2教科を選択します。 |
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プレゼンテーション | テーマ:「探究GSコースに入って、あなたは何をしてみたいですか?」 テーマ型(自然などへの好奇心から出発) 社会課題型(誰かの役に立ちたい 社会を良くしたいから出発) 形式:集団入室後、個別でプレゼン 時間:3分間 持ち込み:プレゼン原稿の用紙のみ持ち込み可能ですが、極力見ずに発表することが推奨されます。 評価:完成度よりも「これから伸びる可能性」と「主体性」「意欲」が重視されます。話すことが得意でなくても問題ありません。 |
合格判定 | 合格判定は、調査書、学力試験、プレゼンテーション、受験態度などを総合的に評価して行われます。 |
入試についての詳細はこちらをご覧ください。
入試情報
令和8年度生徒募集要項
コース選択時の注意事項
- 本コースの入試は、推薦入試のコース希望型推薦入試のみです。一般入試は行いませんのでご注意ください。
- サイエンス専攻とアントレプレナー専攻は1年生の年度末に決定し、これは文系・理系選択とは異なります 。
探究GSコースの前身となる「GSコース」はこちらをご覧ください。
GSコース特設サイト
難関大学合格を目指す
ハイレベルな3年間
志望する難関大学への合格を、確かな力で引き寄せる。特進STコースは、高度な学力と主体性を育むカリキュラムで、あなたの夢を強力にサポートします。難関大学の一般入試に特化した効率的な授業に加え、放課後や長期休業中の充実した学習プログラムにより、目標達成に必要な学力を着実に身につけられます。
高い目標を掲げ、学業と部活動の両立を本気で目指したい生徒も歓迎します。学力だけでなく、人間的にも大きく成長できる3年間がここにあります。
特進STコースのPRポイント
難関大学特化型カリキュラム | 一般入試での合格に焦点を当てた、効率的な学習計画を提供します。 |
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充実した学習プログラム | 放課後や長期休業中の特別課外や特別講座で、さらに学力を伸ばせます。 |
アカデミアとアクティブで学びのスタンスを選択 | アカデミア選択は大学進学特別講座・課外への参加が必須となります。部活動は加入制限がありますので、学業に専念したい方向けとなります。 アクティブ選択は学業と部活動の両立を支援。学習と部活動を両立するためのサポート体制を構築。アクティブ選択者は部活動参加は必須となりますが、大学進学特別講座・課外への参加も可能です。 アカデミア・アクティブともに、原則として模擬試験や長期休業中課外を優先します。 |
大学受験専門講師による大学進学特別講座 | 大学受験専門講師が来校し、大学受験対策講座を開講します。 日々の授業を通じて基礎力の定着を図り、応用力養成と生徒の志望校に合わせた対策を行います。 大学進学特別講座は木・金曜日の放課後、または長期休業中に開講されます。 アカデミア所属の生徒は参加必須です。 アクティブ所属の生徒は部活動終了後に参加可能です。 |
定期的な進路相談 | これまで積み上げてきた大学受験対策のノウハウを生かして、一人ひとりの志望校に合わせたきめ細かな進路指導を行なっていきます。 |
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求める生徒像
- 確かな知識を積み上げて,難関大学進学を目指したい生徒
- 学業を基軸とし、部活動等においても高みを目指したい生徒
入試について
学業奨学生推薦入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語(3教科) ※ 各50分,記述式,英語はリスニング有 (2)面接 (3)調査書 合格判定 調査書・学力検査・面接・受験態度など,総合評価で判定 合格の目安 学業奨学生SG:270 点、SS:250 点、SA:235 点 |
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コース希望型推薦入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語(3教科) ※ 各50分,記述式,英語はリスニング有 (2)面接 (3)調査書 合格判定 調査書・学力検査・面接・受験態度など,総合評価で判定 合格の目安 学業奨学生SG:270 点、SS:250 点、SA:235 点 |
一般入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語・理科・社会(5教科) ※ 各50分,記述式,英語はリスニングテスト有 (2)調査書 合格判定 調査書・学力検査・受験態度など,総合評価で判定 合格の目安 学業奨学生SG:450 点、SS:420 点、SA:375 点 |
入試についての詳細はこちらをご覧ください。
入試情報
令和8年度生徒募集要項
コース選択時の注意事項
- 特進 ST コース希望者が学業奨学生推薦入試で受験した場合、学業奨学生 SA の合格基準に満たない場合、不合格となります。
- 特進 ST コース希望者がコース希望型推薦入試で受験した場合、特進 ST コースの合格基準に満たない、かつ総合キャリアコースの合格基準を満たす場合は、総合キャリアコース合格となります。尚、特進 ST コース(学業奨学生)へのコース変更を希望する者は、一般入試を再受験することができます。
- 特進 ST コース希望者が一般入試で受験した場合、特進 ST コースの合格基準に満たない、かつ総合キャリアコースの合格基準を満たす場合は、総合キャリアコース合格となります。
自分だけの未来を見つける
多様な進路への道
まだ将来の夢がはっきり決まっていない、でも様々なことに挑戦してみたい。総合キャリアコースは、そんなあなたの「やってみたい」を応援し、自分らしいキャリアを見つけるための柔軟な学びを提供します。中堅大学進学から専門学校、就職まで、一人ひとりの進路希望に合わせた学習計画を立て、多岐にわたる挑戦を力強く後押しします。
部活動やボランティア、放課後ゼミなど、学業以外の課外活動も充実させたい生徒に最適です。高校生活の3年間で、様々な経験を通じて視野を広げ、自らの手で未来を切り開く力を養います。
総合キャリアコースのPRポイント
多様な進路選択肢 | 大学、専門学校、就職など、幅広い目標に対応します。 |
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ひとりひとりに応じた学習サポート | 習熟度別のクラス編成や2年次からの文理選択でひとりひとりの得意を伸ばし、苦手を克服。進路実現に向けて基礎学力の定着を目指し、小論文や面接への対応力を育成します。 |
体験型学習 | ボランティアやインターンシップを通じて、社会の仕組みを学びます。 |
放課後探究ゼミ | 自分の興味関心に合わせて深く学べる、さまざまな分野の少人数制の放課後探究ゼミを開講しています。 |
充実した課外活動 | 部活動、ボランティア、委員会活動などで多様な経験を積めます。もちろん校外での活動時間を充実させることもできます。 |
求める生徒像
- 様々なことにチャレンジし、視野を広げ選択肢を増やしたい生徒
- 部活動等に力を入れ高校生活を考えていきたい生徒
入試について
コース希望型推薦入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語(3教科) ※ 各50分,記述式,英語はリスニング有 (2)面接 (3)調査書 合格判定 調査書・学力検査・面接・受験態度など,総合評価で判定 |
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一般入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語・理科・社会(5教科) ※ 各50分,記述式,英語はリスニングテスト有 (2)調査書 合格判定 調査書・学力検査・受験態度など,総合評価で判定 |
入試についての詳細はこちらをご覧ください。
入試情報
令和8年度生徒募集要項
一歩ずつ
着実に高校卒業を目指す
「全日制で高校を卒業したい」という強い思いを全力でサポートするコースです。中学時代に不登校を経験した生徒や、自分のペースで落ち着いて学びたい生徒のために、一人ひとりに寄り添った学習プログラムを用意しています。登校時間を遅らせたり、オンライン授業や回復補習を活用したりと、無理なく安心して学べる環境が最大の特長です。
卒業に必要な単位数を他コースより少なく設定し、着実に高校卒業を目指せる安心感を提供します。教師が親身にサポートし、小さな成功体験を積み重ねながら、自信を持って次のステップに進めるよう支援します。
コース設置の背景
近年、全日制高校では登校が困難となる生徒が増加しており、その一部は進路変更を余儀なくされています。この状況に対応するため、全日制の枠組みの中で卒業・進級要件を見直し、生徒一人ひとりの学びの継続を支援できる環境を持つフレキシブルコースが構想されました。
フレキシブルコースのPRポイント
柔軟な登校時間 | 1時間目は、エイドタイムとし、生徒の登校は任意の登校となります。目的は学習面において、個別、または希望者に対し、ハイレベル授業(課外)などの特別指導を行うことや、生活面において、登校を早める訓練をすることです。ただし無理をさせず、生徒の成長に合わせ段階的に取り組んでいきます。授業開始は第2時限となり、授業終了は他コースと同じです。 月曜日:7時限、火・水曜日:6時限、木・金曜日:第5時限、土曜日:4時限(隔週) |
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登校困難による履修不足に対する支援 | オンライン授業 登校不調が確定した場合、生徒・保護者と面談を行い、申請を経て学校が認めた場合、期間を定めてオンライン授業にシフトします。 回復補習 半期ごとを目安に、出席時数の不足がある場合、夏休み・冬休みに回復補習を実施します。 ※転籍制度 上の取り組みを行っても卒業認定単位が取得できないことが確定した場合、本校通信制課程等への転籍を申請することができます。 |
独自の学習プログラムで学力向上をサポート | 中学校までの基礎の獲得と高校の内容をともに重視し、往還しながら理解を深めるよう構築します。不登校経験者は、登校できなかった部分の基礎が未習熟であるため、振り返りを重視しながら高校の内容を進めていきます。 卒業までに、高校生としての学力を獲得し、次の進路で生かしていくことを目指す。 1年次の授業内容は約半分を中学校領域の学び直しに充て、無理のない学習進度を計画します。もちろん2年・3年の授業でも苦手箇所は戻れるように展開していきます。国・数・英では、基礎力を高めるため学び直しの「基礎演習」を行うほか、進路で必要とされる力を育むためのグループワーク等にも取り組みます。 わからない部分を丁寧にサポートし、学び直しを支援します。 |
少ない単位数での卒業 | 3年間の履修単位を81単位と少なくし、無理のない学習計画で高校卒業を第一目標とします。 |
きめ細かな個別サポート | 1クラス20名〜25名のクラス編成で、担任2名、副担任1名で生徒をサポートしていきます。 またコース専属の相談員を配置し、専門的なアプローチをしていきます。 定期的な面談を通じて、生徒一人ひとりの状況に寄り添います。 |
求める生徒像
- 自己の適性をもとに、社会との関わり方を見出していきたい生徒
- 全日制の枠組みの中で、学校生活や学習の進め方を考えたい生徒
- 静かな環境で高校生活を送りたい生徒
入試について
フレキシブルコースの入試は、事前面談と推薦試験または一般試験で構成されます。
事前面談 | 出願を希望する生徒とその保護者が対象で、2025年10月11日(土)から11月28日(金)の期間に行われます。この面談は、学校が提供する教育環境と出願者の意図が適合するかどうかを確認する場です。面談が完了すると「事前面談実施証」が交付され、これが受験の必須要件となります。 |
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コース希望型推薦入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語(3教科) (2)面接 (3)調査書 合格判定 調査書・学力検査・面接・受験態度など,総合評価で判定 |
一般入試 | (1)学科試験 国語・数学・英語・理科・社会(5教科) (2)調査書 合格判定 調査書・学力検査・受験態度など,総合評価で判定 |
入試についての詳細はこちらをご覧ください。
入試情報
令和8年度生徒募集要項
コース選択時の注意事項
- 本コースへの出願には、事前に「事前面談」を受けて「事前面談実施証」の交付を受ける必要があります。事前面談では「出願の基本要件」として本校全日制課程の教育理念・ポリシーを理解し、自ら就学・卒業の意思を持つ者であるかどうかを確認いたします。「事前面談実施証」は出願の要件を満たすためのものであり、合格を意味するものではありません。
- 欠席や評定に関する要件はございません。
- 一般試験を受けられなかった場合、追試験を受けることができますが、フレキシブルコースは、一般入試追試験からの新規出願はできません。
- 毎日登校することを前提とした全日制課程であり、個別の支援員はつきません。
- 校則や単位の履修要件は全日制課程の他コースと同じです。
- 文化祭や体育祭などの学校行事への参加は任意となります。また新入生オリエンテーション合宿は実施致しませんが、選択型校外学習(海外研修)は任意での参加となります。
- フレキシブルコースでは全日制課程での卒業と進路実現を最大の目的とするため、基本的な学習・生活の実践・維持を優先します。
- 【放課後学習】放課後も学校に残り、自教室や全コース共通の自習室などを利用して自主学習や共同学習(自教室のみ)を行うことができます。
- 【放課後探究ゼミ・大学進学特別講座】全日制全体の放課後プログラムに参加することができます。この場合、他コース生と混成となります。
【部活動】部活動は許可制となります。開始時期は定期考査1実施後からとなります。許可条件は毎日登校できていること、教員に面倒をかけていないこと、勉強にしっかり取り組んでいること、などで、出欠状況や定期考査の成績等をもとに判断いたします。ただし、部活動によっては、フレキシブルコース生に限らず、活動上の条件から加入できない部もあります。
【アルバイト】アルバイトは許可制となります。開始時期は後期からで、許可条件は部活動と同じ条件で、前期の成績などを見て判断いたします。 - 通学にJR日立駅ご利用の方は無料でバスの定期券を配布いたしますが、2時限目からの登校となる場合、日立駅からの直通通学バスはございませんので、一般路線バスをご利用いただきます。
- 卒業までに必要な単位が取得できないと確定した場合、通信制への転籍申請が可能です。ただし、転籍後に再び本コースに戻ることはできません。