PTA総会・マネープラン講演実施

 PTA総会を5月19日(土)に実施しました。今年は,参加されたPの皆さんが,関心あるにようにしようということで,事業報告,決算,予算等の報告はスリムにし,教育方針や生徒の活動状況を中心にしました。
  
 平成18年度の役員さん大変お世話になりました。有り難うございました。

 歓送迎会の席で,退任される役員さん一人一人がら感謝のお言葉を頂きました。
M様は「 明秀学園日立に入れる不安がありましたが,入学させて心底良かった。親身に面倒見て頂き元気に通学でき,希望以上の進路が実現し,楽しく大学生活を送っています。」
 Y様は「役員をしたので,先生や学校の様子や自分を成長されることが出来ました。」など・・・毎年感動する挨拶をされます。嬉しい限りです。
         
 講演会「マネープランと学校選びのポイント」
 
       講師 潟Lッズコーポレーション 加 藤 好 章 氏

 子供の将来を思うとき、子供の希望通りの進路をかなえてあげたいのは親心ですが、2年または4年という短期間に授業料・生活費を捻出するとなると、どの親も進学への不安がつきまとう。現に限られた報酬の中から巨額の出費をよくも工面していると感心してしまう。パワーポイントによるわかりやすい今回の講演で、誰もが持っている親の不安をだいぶ解消されたのは確かです。
     借りる際の3つのパターン

@ 入学時までの先立つ出費や授業料などまとまった額を必要とする場合、低金利(2.3%)のローン(国民金融公庫等)を利用できる。
A 月々の生活費等の仕送りの補助は日本学生支援機構等の奨学金を利用できる。これは無金利の第一種奨学金と金利負担(1.38%)の第2種奨学金などがあり、全学生の4人に1人が借りている事実は親御さんも安心したことでしょう。
 B 講師の加藤氏が大学2年目で遭遇した阪神大震災時、緊急に奨学金を借りたことなどを 話していただきました。これなど親の突然の病気やリストラで学校を辞めなくても良い「緊急採用」を利用できることがわかり心強い講演会でした。

  「備えあれば憂い無し」のように、小学校入学時から先を見越して少しずつ積み立てておくことがベストなのだが・・・・・。