公開特別課外授業(プレミアム課外授業)の実施

      公開特別課外授業(プレミアム課外授業)の実施

  1.日 時     平成19年4月28日(土)
             午後13時00分〜午後15時15分(受付 午後12時30分)
  2.会 場     明秀学園日立高等学校
  3.対 象     中学校教員・保護者・中学生
  4.内 容     全体会及び予備校教員による公開特別課外授業
                 (高校3年生英語・国語 高校2年生数学)

             全体会 校長あいさつ

 本日は,ようこそご来校して頂き,現予備校教員による特別課外授業に参加して頂まして,誠に有り難うございます。校長の中原 昭です。宜しくお願い致します。
 本校は,平成8年度に男女共学し10年が過ぎました。地域のご理解とご協力もあり,進学実績では,平成17年・18年2年連続,国公立大学2桁合格の実績を上げるまでになりました。
ますます少子高齢化の時代に対応し,私学の優位性を発揮し「地域社会から必要」とされ,「地域社会から信頼され」,「地域社会から期待される」学校により努力を致します。                  
 今年から,全クラス特進化とし,「県北一の進学校」を目指すべく学校改革に着手しました。
3つの柱を立てました。

■ 難関大学を目指した進学向上
■ 面倒みのよい学校(基礎学力)
■ いじめ,暴力,非行のない学校
この事を教育の重点目標として取り組んでいます。

 今後5年間で日立一校の進学実績を超えたい。10年間で県内8本の指に入る『進学実績』『スポーツ実績』を兼ね備えた「文武両道」のブランド校を確立したい。これが私の使命と自覚しています。
 この目標を達成するために高校経営のプロ塩野時雄先生を迎えしました。塩野先生は首都圏のO高枚を10年間で全く進学実績はない学校を平成18年度には,国公立大学に49名,MARCHクラスに185名の合格数を出す学校に引き上げました。その手腕を高く評価し,塩野先生を三顧の礼を尽くしプロモーターに招いた次第です。

 予備校の授業は衛生放送で本校でも実施して一定の成果はあがっています。しかし,現職予備校教員の課外授業に踏み切りました。塩野プロモーターの言葉では,所属予備校の実力・人気ともトップを揃えて 明秀日立に『奇跡を起こす』との意気込みで来たとのことです。
 その授業をライブ形式で受けることで,生徒により学習意欲を刺激し,わかる喜びを体験することにより「進学実績」を確実に上げることを期待してのことです。
 この予備校授業は,1年間を通し,教科の連携を図り,学習効果をより発揮できるシステムにしています。
 生徒だけではなく,我々教師の研修の場とも考えています。予備校の受験指導と生徒の学習意欲を引き出すノウハウを本校の全先生方の授業に生かす研修とし,教科研究と授業内容のレベルアップも考えています。
 本日は,時間の許す限り,公開授業をご見学していただき,あらたな学校改革に取り組んでいることが少しでも感じていただければ幸いです。簡単ですが挨拶とさせて頂きます。